A Trip to Africa [言語編]

前回の記事[出国編]に続き、アフリカ旅行を振り返ります。
(もう、気持ちは次の旅へ向いてしまっているのですが…)
アフリカ旅行中は、だいたい10人で毎日の行動を共にしました。
いつも必ずいるのは、ベナン人が4人、日本人が6人。
あとは、日によって「はじめまして」の人がいたり、いなかったり。
「また明日!」と、言って別れた人が次の日は来ず、
「どこかで降りるんだろうな」と、思っていた近所のおばちゃんは
結局夕飯も一緒に食べていて、
道案内をしてくれた青年をちょっと先まで送るのは当たり前のこと。
“You are always welcome!!”
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バス車内では、いくつもの地域の言葉が飛び交っていました。
日本人同士はもちろん、日本語で会話をします。
ベナン人と日本人のコミュニケーションは、英語で成り立ちます。
各々の英語のレベルがバラバラなので、なるべくシンプルな言葉で、
足りない部分は表情や手振り身振りで補いながら伝え合います。
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興味深かったのは、ベナン人同士の会話です。
ベナンの共通言語はフランス語ですが、国内に50以上のlocal languageがあります。
Fon、Dendi、Yoruba、Bariba、Adja、Peulh、
ditamari、Goun、Lopka…(正確な数はベナン人も知らない…)
なので、ベナン人全員で話すときはフランス語ですが、
同一言語を話す人同士の場合は、即座に現地語に切り替わります。

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一緒にいると、例のごとく、お互いの言葉を教え合います。
「ミワノカカ」はフォン語で「ありがとう」という意味。
食事中に「エヴィヴィ」と言うと、とびきりの笑顔が返ってきます。
「Ikimasho!(行きましょう)」と、ベナン人が日本人を先導したり。
会話の中に頻出する「ワラー」という音が気になって意味を聞くと、
フランス語で「that’s right. (=voilà)」だと教えてくれました。
長時間を共に過ごすと、なんとなく、空気中の何かをつかむような
感じで、言っていることがわかるように(わかった気に)なります。
お互いの言葉を真似して、発音も、意味もめちゃくちゃで、
何語かもわからない音でも意思疎通ができた時は、嬉しくて大爆笑。
そういえば、いろんな人がいて、みんなが違うからお互いに想像力
を働かせて理解し合おうとするのは、MOVで日々起きていることと、
共通する部分があるような気がします。

Sugiyama

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